土地探しを妻だけで行っている人っているのでしょうか。
私は、土地探しをほぼ一人で行いました。
土地探しって、時間もかかるし、疲れるし、大変ですよね。
分譲地を探すだけならまだしも、「古家あり」「上物あり」の条件で、空き家のある土地も探していたため、情報が多くあり、なにからはじめたらいいのか分からなかったです。
苦戦を強いられた土地探しで、夫と喧嘩することもありましたが、なんとか土地を決める決断をすることが出来ました。
妻だけで土地探しをしている、私のような人の助けになればと思い、私が辿った手順や「妻だけの土地探し」のメリットをお話しします。
土地探しを妻だけで行った理由
土地探しを、ほぼ、(私)妻だけで行いました。
夫が、一軒家欲しいという希望が強く、マンションやリノベーションをするよりも、注文住宅を建てたかったため、土地探しをする必要がありました。
だた、腰の重い夫。
仕事も忙しく、妻の私の方が動ける状態でした。
土地探しを妻だけで始めたけれども不安だった
土地探しは、結局私だけ(妻だけ)という状態で始めました。
2人で、どんな土地がいいのかと、スマホで調べていたものの、夫は、スマホでチラチラと調べるのみ。
どんな土地がいいのか、私も手探り状態。
工務店やハウスメーカーを1人で周った時もありました。
何も知識がない状態だったため、不安で仕方なかったのを覚えています。
土地探しを妻だけで行うのに、なにからはじめたか
土地探しを妻だけで行うのには、なにから始めたらいいのか相談できる相手がいなくて不安ですよね。
私は、工務店やハウスメーカーのかたの力を借りました。
また、アプリを使って、勉強をしたり、多くの土地の情報に触れるようにしたりしました。
土地探しを妻だけで行うなら、工務店やハウスメーカーに相談
土地探しを、妻だけで行うにあたって、私は不安がありました。
家を建てたいのは、夫の強い希望。
どんな土地に住みたいのか、どんな家が欲しいのか、一軒家に住んだことのない私には、調べることや、考えることが沢山ありました。
1人では、イメージがつかなかったため、工務店やハウスメーカーを一人で回る日も増やしながら、建築士さんや、営業さんにも、「土地探しのコツ」「どんな土地がいいのか」といったことを教えてもらいました。
土地探しのアプリで見つけた土地を実際に相談
「土地探しのコツ」を教えてもらったり、建築業者さんから、土地の提案も頂いたりすることも増えました。
「土地情報をまたお送りしますね」と声をかけてくださった、地元の工務店さんも多かったです。
土地探しのアプリで見つけた、よさそうな土地を、実際に建築士さんに伝えて相談してみたことがありました。
相談のメールを送ったところ、実際にその土地まで見に行ってくださり、
- 日当たり
- 傾斜
- 家を建てる時に、その土地だとかかる費用
などを教えてくださいました。
土地によっては、
- ガス・電気の引き込み
- 上下水道の引き込み
- 浄化槽の取り付け
- 残土処分費が多くなる
- 地盤補強工事が必要
など、何十万、場合によっては百万単位で工事が必要になることもあります。
また、セットバックといって、隣接している道の広さによっては、土地いっぱいに家を建てることが出来ない場合もあります。
土地探しの知識がない状態で、一人で探すのはとても大変でした。
土地探しを妻一人で行ったメリット
土地探しを妻一人で行うといった状態に陥って、不安でしたし、とても大変でした。
土地が決まって、家を建て始められた今だからこそ、メリットだったなと思える部分があります。
土地探しを妻だけで行うと身軽
土地探しを妻だけで行うと、身軽です。
夫と予定を合わせる必要もないですし、自分のペースで調べたり、土地を回ったりすることが出来ます。
2人で予定をすり合わせて、土地を探していたら、中々決めることが出来なかったかもしれません。
人気の土地はすぐに売れてしまいます。
身軽に、気になった時にすぐに一人で動けたからこそ、土地を決めることが出来たのかもしれません。
土地探しを妻だけで行うとすべてを共有しなくていい
土地探しを妻だけで行うメリットがもう一つあります。
妻だけで土地探しをしている場合には、夫と情報共有をすべてしなくてもいいということです。
2人で、土地探しをしている場合、2人共に知識がついてきて、「ぁぁでもない」「こうでもない」と話をする必要が出てくるでしょう。
私たち夫婦の場合は、夫の仕事が忙しかったのもあり、すべての情報を共有することはありませんでした。
いい情報、よさそうな土地の情報だけ共有し、夫がどう思うか尋ねるといった最低限の除法共有で済みました。
1人で決めていくのは、不安がありますし、今でもあの土地は考慮しなくてよかったのだろうかと思うこともありますが、土地探しは「縁」、「運」とも言いますしね。
土地探しを、妻だけで行うと、情報を絞った状態で、決めていけるので時間短縮をすることが出来ます。
土地探しの際に、不動産屋に妻だけで行った
色々な土地を見ていく中で、どのエリアの、どんな土地が欲しいのかが分かってきました。
欲しい土地がいくつか見つかったところで、不動産屋さんを3つ回りました。
不動産屋さんで、
- ネットに載ってない土地情報
- ネット以外の土地情報
- 非公開の土地情報
- 土地の値引きを実はしてくれる
なんてことがあるんじゃないかと思ったからです(‘ω’)
3つの不動産屋さんを回りましたが、実際は、そんな土地も情報もありませんでした(‘ω’)
土地探しに不動産屋さんに妻だけでも行ってよかった点
ネットに載っていない情報や、ネット以外の土地情報はありませんでしたが、不動産屋さんに、私一人でも行ってよかったことがありました。
それは、不動産屋さんが、土地の情報だけでなく、その土地の周囲の情報や、売り主さんがどんな感じの人なのか教えてくれることがありました。
土地の周囲の情報を教えてもらえた
地元に住んでいる営業さんだったため、
- この土地から〇〇市に通勤するには、この道が便利だけど朝は凍りやすい
- この辺りは傾斜がある土地が多いけど安い
- ××地区は、今空き家が増えてきている
- △△地区は、これから空き家が増えるから土地が増えるかもしれない
など、確実ではないけれども、今までの経験に基づいて、今後の土地情報について教えてもらうことが出来ました。
土地の学区や子どもの数について教えらもらえた
土地を探す時には、
- 学区
- 学校までの通学路の安全面
- 子どもの数
など、今後子どもが出来た時に、安全に学校まで通うことが出来るかを心配していました。
同じ地区内でも、道を挟んだら学区が分かれているということも、不動産屋さんでは、マップを出して教えてもらうことができました。
実際に、足を運ばないと、アプリやネットの情報だけでは把握しきれないことでした。
土地探しで現地にも妻一人で行った
不動産屋さんに相談をした後、「実際に土地を見に行ってみたら?」と勧められ、土地探しで実際に現地に足を運ぶことを始めました。
現地に赴くのも、もちろん妻だけの状態です(笑)
1日にいくつも土地を回り、写真を撮りました。
気になる土地は、朝・昼・夕の3回足を運びました。
日当たりや、車の出入り、人の通りなどを知りたかったからです。
現地に足を運ぶのは、本当に疲れました。
1人で決断をしていくのに、不安になってきて、夫に一緒に来て欲しいと本当に心から思いました。
この頃は、疲れ切っていたので、家でもイライラしていたことでしょう。
いよいよ、最終局面になってきて、どんどん不安になっていきました。
土地探しの最終決定は2人で行った
ある程度、希望の土地が決まってきたところで、工務店やハウスメーカーにも相談をし、意見をもらいました。
高額な土地購入の決定を「妻だけ」で行うのは、不安だったんですよね。
失敗しても、一生住むことになる。
そんな責任を一人では背負えませんでした。
土地を絞った状態で、夫と一緒に土地を見に行き、現地に何度も足を運び、建築会社さんの意見も夫婦で聞いてということを最後に行いました。
土地探しの決定は、2人で行いました。
土地探しを妻だけで行っても、最終的な決定は、2人で行うのがいいですよ。
お金が有り余っているなら別ですが、大きな買い物で、これから生活していく場所になるので、土地探しを妻だけで行っても、最終的な決断をする過程は、夫婦2人で行いましょう。