土地探しのコツ

土地探しはネットの情報だけでなく、実際に歩いて探すのがいい理由

土地探しって、ネットに沢山情報が載っていますよね。

私も、土地探しは、はじめはネットの情報やアプリを使っていました。

ある程度、欲しい土地の条件が分かってきたり、絞れてきたりした頃に、実際に土地まで足を運んで、近所を歩いて回ったりして、土地購入を決めました。

実際に、足を運んで歩いて土地探しをするのは苦労しますが、土地購入時に、これでよかったんだと思えました。

土地探しを、歩いて回ってよかったこと、疲れすぎないために注意したこと、歩いて回る時に行ったことを紹介します。

 

 

土地探しで実際に歩いてみると近所の様子が分かる

土地探しをするときに、実際に近所を歩いて回ってみました。

迷惑にならない場所に車を停めて、近所の方に会ったら挨拶をしながら散歩をしました。

実際に、歩いて回ってみると、

  • 昼間に人がいるのか
  • 働いている人が多く昼間は人がいない地域なのか
  • 子どもがいる家が多いのか
  • 朝・夕は通勤の車の抜け道になっているのか

など、実際に歩いてみたからこそわかることがありました。

 

近所の方が声をかけてくれた

近所を歩いていると、近所の方が声をかけてくださることがありました。

  • 「この土地買うつもりなの?」
  • 「若い人が引っ越してきてくれたら嬉しいわ」
  • 「小学校までは、〇分くらい歩いていったら行けるよ」
  • 「自治会の飲み会とかはないし、強制されることもないよ」

などと、色々と教えてもらうことが出来ました。

 

  • 車で土地の前を通るだけでは分からない情報を手に入れることが出来たり
  • どんな人が探している土地の周りに住んでいるのかが分かったり

して、安心しました。

 

土地探しで、実際に、歩いて散歩してみるだけでも、雰囲気がつかめるのでおすすめです。

逆に、人がいないんじゃないかと思うほどに、静かな場所があったり、土地の周りには農舎が多くて、農家だらけだったなんてこともあったりしました(;’∀’)

 

風の強さや、どんな家が周りに建っているのかわかる

土地探しをしていて、車から降りて、歩いて回っていると、風の強さや、周りの家をゆっくりと見ることが出来ました。

風の通り道になっている場所は、角地よりも、1つ内側に入っている土地の方が住みやすい場合があります。

周りの家の庭の配置を見ていると、周りの家から自分たちの庭になるであろう場所は丸見えになる可能性があるため、家の間取りを工夫する必要がありました。

 

探している土地を見るだけでなく、土地の周りの状況を見て回るために、歩いて土地探しをするのがいいです。

土地の条件をネット上だけで見ていると、細かな情報、周囲の状況、近所にどんな人が住んでいるのかは分かりません。

 

足を運んで、土地を回るからこそ、土地を購入する時の決め手になったり、決断をすることが出来たりしました。

 

 

土地探しでは歩いて、朝・昼・夕と写真を撮ろう

土地探しで歩いて回る時には、朝・昼・夕の土地の写真を撮りましょう。

西日が差し込むのか、夕方にはほとんど日が当たらないのか、日当たり具合が分かります

周りに大きな家やビルがある場合には、陰になってしまって、1階のリビングになる場所にほとんど日が当たらない場合もあります。

私たちは、冬至の頃に土地探しをしていたため、一番日当たりが悪い時期でした。

南側に、背の高い家が建っていたため、ネット上ではよさそうだと思っていた土地は、2階リビングにしたとしても、日当たりが悪すぎる土地でした。

写真に撮っておくことで、複数の土地を回っていても、どの土地の日当たりがどの時間にどういう状況だったのかを振り返ることが出来ます。

写真に撮っておかないと、どの程度の日当たりだったのか、分からなくなってしまう事もありました。

記録に残しておくことで、振り返りやすいです。

 

土地探しを歩いて回る場合には、夫婦で回るのはあきらめてもいい

土地探しは、実際に足を運んで、近所を歩いて回るのがおすすめです。

ただ、時間も労力もかかります。

子どもがいる場合には、実際に足を運ぶのは難しいでしょう。

それでも、一生住む土地なので、夫婦2人で回ることを諦めて、どちらか一人で足を運んでみましょう。

私たち夫婦の場合は、私一人で土地探しのために、歩いて回りました。

2人で回ることが出来ればいいですが、土地探しをして、喧嘩が増えたり、疲れきってしまったり、ストレス過多で体調を崩したり、本末転倒なことも経験しました。

土地探しは、1年、2年とかかる人もいます。

夫婦2人で回ると決めつけてしまうのではなく、自分たちに合った土地探しの方法を模索していくのがいいでしょう。

私たちの場合は、夫婦2人で回るという事を諦めました。

だからこそ、土地の周りの写真を撮って、家で一緒に見て情報を共有しました。

 

土地探しで歩いて近所を回る時の注意点とマナー

土地探しで、実際に足を運んで歩いて回る時にもマナーがあります。

これから、住む可能性がある土地の周りです。

住んでいる方への配慮をして、歩いて回ってみましょう。

 

近所を歩いて回る時の注意点・マナー

  • 無駄に写真を撮りすぎない
  • 出会った人には挨拶をする
  • 車を停める場所は邪魔にならない場所にする
  • 駐車場の正面は、車が出しにくくなるため避ける
  • 静かに歩いて回る
  • 色々教えてもらったらきちんとお礼を言葉で伝える

 

私が、土地探しの時に、足を運んで歩いて回った時に注意したことです。

駐車場の目の前に車を停めないことはもちろんですが、駐車場にぴったりくっつけなくても、正面に停められてしまうと、車が出しにくいです。

車を出せたとしても、駐車ができない場合もあります。

また、住んでいる人たちにとっては、普段見かけない人に、近所の写真を撮られるのは気持ちのいいものではありません。

挨拶をしたり、撮る写真を最低限にとどめたりして、迷惑にならないように配慮をしながら、歩いて回りましょう。

 

私が回った場所は、田舎だったため、近所の方が色々と教えてくださることが多く、本当に助けられました。

私一人で、歩いて回ることが多かったのですが、夫が1人で周るよりも、私が1人で周った方がよかったのかなとも思っています。

男性一人で歩き回られるより、女性一人の方が、まだ怖くないですよね(;’∀’)

女性一人だったからこそ、近所の奥さんたちが声をかけてくださったのかもしれません(笑)