地鎮祭・上棟式

上棟の時のご近所への挨拶のタイミング/時間帯・手土産、注意したこと

上棟式の日の紅白饅頭をご近所に

上棟式(略式)が終わり、翌日にご近所への挨拶に回ってきました。

上棟式に際して、ご近所周りをするのかどうか、挨拶のタイミングや、時間帯、同挨拶したらいいのかなど、悩むことはたくさんありますよね。

注意したことや、ご近所の方たちの反応、実際の持って行ったものなどを説明していきます。

 

 

上棟の際のご近所への挨拶のタイミング

上棟日にはご近所に、改めて挨拶に行く予定ではありませんでした。

着工前、引っ越し時に挨拶に行くことにしていたからです。

ただ、結果として、上棟日の翌日に挨拶に行ってきてよかったです。

上棟日の翌日に何故、ご近所に挨拶に行ったのか

2か月前の着工日に挨拶に行っていたので、あまり頻繁に挨拶に行っても逆に気を遣わせてしまうのではないかと思い、着工前・引っ越し時に挨拶に行く予定でした。

予定を変えて、上棟日の翌日にご近所に挨拶に行ったのは、

 

上棟日のクレーンの騒音が結構大きかった

上棟日は1日、騒がしかった

夫の両親が、上棟用にと紅白饅頭を準備してくださった

 

という理由からです。

上棟に際しての挨拶は、本来であれば、前日に行くのが良かったのでしょうが、行く予定ではなかったため、上棟日の翌日に挨拶に回りました。

 

上棟の際の挨拶に回る、ご近所の範囲

上棟の際の挨拶に回る範囲は、裏・表3軒、両隣を回りました。

着工前(地鎮祭前)にも、ご近所への挨拶回りをしていましたが、お留守でお会いできていない家もありました。

1軒は、空き家でした。

1軒は、夜勤でお留守なことが多いことを班長さんに教えていただきました。

地域によっては、自治会長さん・町内会の広い範囲のお宅を回られる方もいるようです。

 

 

上棟の際のご近所への挨拶の時間帯

上棟の際のご近所への挨拶の時間帯は、日が暮れる前の夕方がいいでしょう。

上棟日の朝早くに行っても迷惑ですし、前日のお昼間に行っても人がいないことが多いからです。

私たちは、上棟日の翌日の15時半頃16時半頃の二回に分けて回りました。

夕飯時などのご飯時

早朝

日が暮れてから

という時間帯を避けるために、日曜日の夕方の明るいうちにご近所のあいさつ回りをしました。

 

上棟の際のご近所への手土産

上棟の際のご近所の手土産は、

  • 紅白饅頭2セット
  • 上棟式で大工さんに出したお菓子(小さなドーナツ、おせんべい等)
  • みかん1つ(敷地内にみかんの木がある)

を、ビニール袋に入れて、マスキングテープで封をしました。

昔は、餅撒きをしたり、上棟式にはご近所の方を呼んだりする風習があったという話から、上棟式のおすそ分けということで、お渡ししました。

 

着工前(地鎮祭の前)に、一度、ご近所にはあいさつ回りをしていたため、仰々しくならないように、手軽に受け取ってもらえるようにしました。

それでも、「この間頂いたばかりなのに」「何度もすいませんね」「またありがとうございます」と声をかけていただいたり、断られそうになったりしました(;’∀’)

 

上棟の際のご近所への挨拶で注意したこと

上棟の際のご近所への挨拶で注意したことがあります。

 

  1. 「ご迷惑」という言葉を使わないようすること
  2. 注文住宅の完成の目処を伝えること

ということです。

 

ご近所への挨拶では、「ご迷惑」という言葉を使わないようにした

「ご迷惑」という言葉を使わないように注意しました。

工事のほこりがたつ

騒音がある

など、確かに「ご迷惑」をおかけするのですが、印象が悪くなるような気がしたからです。

「おかげさまで、無事に上棟を迎えることできました」

「気にかけていただいてありがとうございます」

と、お礼を伝える気持ちで、あいさつ回りをしていきました。

「ご迷惑」という言葉の代わりに、「ご不便をおかけするかと思いますが」と伝えるのがいいでしょう。

 

ご近所への挨拶で、注文住宅の完成時期を伝える

上棟の日には、ご近所への挨拶で、大体の完成時期を伝えました。

上棟が終わると、いつ頃完成するのだろう、いつまで工事は続くのだろうとご近所の方は気になるからです。

注文住宅の完成時期は、ずれ込んだりする可能性もあるため、「〇月頃」というよりも、私たちは「夏前頃になるかと思います」と伝えました。

大体の時期が分かると、安心しますよね。

 

ご近所への挨拶では、住所は伝えない

ご近所への挨拶では、自分たちの今住んでいる場所は伝えていません。

建築中の責任は、建築会社さんにあるため、対応は建築会社さんにしてもらうためです。

クレームが私たち夫婦と、建築会社さんと、バラバラになってしまうと、情報が散乱してしまうためです。

ご近所の方も、どうしていいか分からなくなってしまいますよね。

私たちも、クレームが入ってもすぐに対応できるわけではないですし、工事を管理しているのは建築会社さんなので、何人も人が間に入ることになります。

そのため、自分たちの連絡先は伝えず、名前のみ伝えていました。

 

ご近所への挨拶で留守だった場合

着工前(地鎮祭前)のご近所への挨拶回りでお留守だったお宅2軒のうち1軒で、今回の上棟に際して、顔合わせを出来たのは幸運でした。

事前に、顔が分かっていたり、どんな人が住んでいたりするのか分かると、私たちも、ご近所の方も安心しますよね。

ご近所周りをしている中で、家を建てる時に注意したことや、ご近所の方たちの情報(空き家がある、留守にしていることが多いから会えないかもしれない等)を教えていただくことも出来ました。

留守だった場合には、時間帯を変えて挨拶に回りました。

まだ、1軒は回れていないため、引っ越し時にお会いできるといいなと思っています。

何度も尋ねて、もしかしたら居留守を使っている場合もあるかもしれませんしね。

 

 

私たちのように、着工前(地鎮祭前)に挨拶にご近所を回れていない方は、上棟日の前に挨拶に回るのをおすすめします。

クレーンの騒音は、結構大きいもので、上棟日1日は、大工さんたちが大勢みえて、一日中音がするからです。

 

既に挨拶に回っている方は、無理して回らなくても大丈夫ですし、翌日に回っても大丈夫でしょう。

 

注文住宅を建てる際の挨拶は、一生に一回ですし、引っ越してからのご近所付き合いは長い付き合いになります。

丁寧にする分には、足りないよりもいいでしょう。

 

後から、「やっておけばよかった」と後悔するよりも、悩むくらいなら挨拶をして回ると自分たちの気持ちも安心できます♬