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注文住宅に防音室をつけたい!ピアノ・打楽器(カホン)の防音・費用を検討しました

両手で数えきれないほど、ハウスメーカーと工務店の見学に行ってきました。

30件以上の資料請求をして、ポストがパンクしました(笑)

注文住宅の防音室を検討して、色々な質問をして、検討しました。

検討したもの、参考になったもの、を紹介していきます。

結局、私は、散々検討したのですが、防音室を注文住宅につけることを辞めました。

防音室を辞めた理由、現在、検討している防音機能の手立ても紹介していきますね。

 

 

注文住宅で防音室を検討して、様々な建築会社で質問してみました

注文住宅を検討して、建築会社(ハウスメーカー・工務店)を回り始めた時に、防音室について、質問をしました。

私は、楽器をたくさん持っていたからです。

音が大きいものは、ピアノ・カホンの2つ。

どちらも、今は、昼間のみの演奏、カホン(打楽器)はうるさすぎるため、公園かスタジオのみの音出しにしていました。

打楽器は、ピアノよりも振動が大きくなり、騒音も大きくなります。

ドラムなどの打楽器を持っている人は、打楽器専用の注文住宅を建てる、スタジオを作る気持ちでないと、家を建てることは出来ないでしょう(‘ω’;)

色々な、建築会社で質問をしてみましたが、防音室に詳しい建築会社は少なかったのが現状です。

それよりも、今は、「高気密・高断熱の注文住宅」もしくは、「健康にいい注文住宅」がウリの時代のようです。

 

注文住宅で防音室に詳しかったのは、積水ハウス

注文住宅の見学は、両手で数えられる以上に行きました。

集めたパンフレットも30社以上、メール問い合わせを合わせたら、すさまじい数になります。

 

積水ハウスのMUSIC HOUSEの話

その中で、一番、防音室に詳しく答えてくれたのは、シャーウッドの見学に行った時でした。

積水ハウスでは、防音室にのみ特化したパンフレットも扱っていました。

静岡には、MUSIC HOUSEという、遮音性などを体感できる場所もあると教えてもらいました。

音の広がりや、吸収する度合い、部屋の中での響き、心地よい音を鳴らせる空間などの工夫のために、壁の素材や形を工夫していることがパンフレットには書かれていました。

 

積水ハウスのMUSIC HOUSEの防音室をやめた理由

MUSIC HOUSEの見学にはかなり惹かれましたし、見学にも行ってみたいと感じました。

シャーウッドの営業さんもとても感じが良く、丁寧でした。

 

ただ、家の造りが好みじゃなかったんです。

広い天井

広いリビングダイニング

広がりのあるリビングダイニングからのウッドデッキ

大容量の収納場所

 

気に入った少しのもので生活をしたかった私たち夫婦にとっては、シャーウッドの美しくて大きなゆったりとした家が好みじゃなかったんです(‘ω’;)

建築会社の見学周りで、ほどほど疲れていた私たちは、MUSIC HOUSEの見学もやめておくことにしました。

MUXIC HOUSEのページ

 

どんな用途の防音室が欲しいかによって費用は変わる

MUSIC HOUSEの防音室に後ろ髪を惹かれつつ、どの程度の費用が掛かるのかも同時に調べていました。

防音室を作るだけでも100万~250万程度かかります。

ピアノ・カホンは私個人の趣味。

家で、人を集めて演奏会をやる予定もないです。

練習するための防音室があればよかったんですよね。

そして、注文住宅を建てて、その防音室を使うのは私だけ。

100万~250万かける必要があるのかどうかも、考えながら、建築会社を回って、注文住宅の計画を夫と一緒に考えていきました。

 

YAMAHAの防音室も検討してみました

YAMAHAの防音室も検討してみました。

また、防音パネルも検討してみました。

アップライトピアノを置くことが出来る防音室を置くのはどうかと考えていました。

YAMAHAの防音室で、アップライトピアノを置ける広さは、2.5畳程度。

150万くらいはかかりそう。

YAMAHAの2.5畳の防音室のページ

 

注文住宅で防音室をやめた理由

アップライトピアノに、消音ユニットのKORGの機械をつけていたので、お値段を見て、断念することにしました。

KORGの消音ユニットの参考ページ

 

中古ピアノを購入した時に、取り付け費用込みで10万以下でつけていました。

毎日、夜に弾いているのであれば、防音室を検討したでしょう。

毎日弾くわけではないことや、消音ユニットをつけてあることを考えると、150万も防音室につけるなら、使いやすいキッチンが欲しいと思いました。

キッチンであれば、私だけでなく、夫も使いますしね。

 

注文住宅で防音室をつけずに、防音対策は出来るのか

注文住宅で防音室をつけずに、防音対策をする手立てはないかを考えました。

多くの建築会社を見学で周っている際に、壁の断熱材で、セルロースファイバー断熱というものに出会いました。

化学繊維ではなく、細かくした新聞紙を基にした、断熱材です。

断熱材にも種類があり、

  • 吹付断熱
  • グラスウール

を扱っている所が多くある中、セルロースファイバー断熱を採用していたのは、資料請求をした中で2社のみでした。

壁に分厚く吹き込みをする必要があるため、壁の厚みが必要な断熱材です。

そのため、防音にも優れています。

壁からの音漏れを防いでくれるという意味では、防音室を諦めた私にとっては、セルロースファイバーは、防音室の代わりに少しはなるのではないかと考えました。

 

セルロースファイバー断熱は防音室の代わりにはならない

セルロースファイバー断熱は、防音室の代わりにはなりません。

ただ、壁からの音漏れは多少防いでくれます。

音漏れしにくいという点で、説明されることも多いですしね。

壁からの音漏れを、防いだところで、窓やサッシからの音漏れは防ぐことは出来ません。

(すべての窓を三重窓にすれば話は別ですが…費用が…)

 

窓からの音漏れを気にするなら、防音カーテン

窓やサッシからの音漏れを気にするなら、防音カーテンをつければいいのかと考えました。

考えましたが、頻度の割に、カーテン閉めてまで演奏するかなと…

それなら、消音ユニットをポチっとつけて、消音状態で夜は演奏すればいいじゃないかと。

昼間に、苦情が来るようであれば、防音カーテンを検討しますが、今のところは、一軒家ですし、夜遅くに練習する際には消音ユニットを使おうと思っています。

カーテンくらい可愛いカーテンをつけたいですしね。

 

ピアノの音漏れを気にするなら、防音パネル

カーテンは可愛いものをつけてたいので、防音パネルや吸音パネルをつけるのはどうかと考えています。

昼間に苦情が来るのであれば、6万円程度で、多少のピアノの防音対策、音漏れ対策になるので、安いものでしょう。

弾いている頻度も少ないですし。

防音パネルの参考ページ

 

 

アップライトピアノの場合は、後ろから音が広がるタイプのものが多いです。ピアノの後ろに防音パネルを設置すれば、生活の中で目に入ることも少ないです。

 

UXシリーズの中古ピアノなど、前から音が広がる特殊なシリーズの中古ピアノを持っている方は、他の防音対策も必要かもしれません(‘ω’;)

 

 

注文住宅の防音室を検討しましたが、結局防音室を諦めました

注文住宅の防音室を検討しましたが、結局私は、防音室なしでいくことにしました。

山奥の土地を買うことも、一瞬頭をよぎりましたが、ピアノ一台のためにそこまでできませんでした(‘ω’)

本格的に、防音室や、シアタールームを検討している方は、積水ハイムの防音室のショール―ムを見に行ってみるのがよさそうでしたよ。

せっかくの、注文住宅の中に、YAMAHAの防音室を入れ込むより、音の広がりや美しさまで考慮した、防音室やシアタールームが出来上がるのは、うっとりしてしまいそうです。

 

予算ありきなので、注文住宅のどこにお金をかけたいかですよね。

 

大手ハウスメーカーの資料請求は、townlife家づくりから申し込むと、

  • 間取り
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の相談にも乗ってもらえ、資料や自分たちに合った間取り図の案を無料でもらうことが出来ます。

大きな買い物なので、知識やしっかり考えていきたいです。